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英語イマージョンを考える

皆様、こんにちは。

わたしはキッズスクール代表の木脇哲治と申します。

よろしくお願いします。

 

キッズスクールにいらっしゃる多くの方は、私が英語を流暢に話すと思っています。しかし、私も多くの方と同じ様に日本の学校で英語を勉強して、英語はまったくの苦手な人間でした。しかし、今の私は英語を話すとき英語を意識しないで話す事ができるようになっています。それでも私はまだ自分の事を真の意味での世界市民だとは思っていません。簡単ではありますが、ここで私の経験から英語イマージョンについてお話したいと思います。


私が本気で英語を勉強し始めたのは、渡米をきっかけにした23歳 になってからです。それまでは英語はとても苦手で、英会話学校などにも通いましたが、なかなか上達はしませんでした。アメリカに渡ってすぐにある短大にあるESL (English as Second Language)プログラムに通い始めました。まったくの別世界の環境の中での学生生活はとても楽しいものでした。そこでの英語の勉強もとても楽しかったで、テストなどでは何時も良い点数を取る事ができました。しかし、会話となると学校の教科書で勉強した文章を必死に思いだしながら話そうとしても、全く英語での会話はできませんでした。私のクラスには色々な国の出身の方達がいました。特に私のスクールにはメキシコ人の方がたくさんいました。彼らはテストではあまり良い成績ではないのですが、クラスでは先生とすらすらと英語で会話するのです。私はいつも彼らを羨望の目で見ていました。彼らの能力をとても不思議に感じていました。

 

しばらく短大のESL のプログラムに通っていたころ、地元の家庭にハウスボーイとして入る事になりました。
年配夫婦だけの家庭で、家事の手伝いをする代わりに部屋と食事を与えてもらうのです。初めてその方の家を訪れた時、片言の英語とジェスチャーを交えながら話しをしました。しばらくして、トイレに行きたくなったので−確かトイレはバスルームと言っていたのを思い出し−私は咄嗟に”May I take a bath?”と言いました。そうしたら
ポーラ(奥さん)は不思議そうに私の顔を見ました。雰囲気からしてどうもうまく伝わっていないのを感じて、続けて “トイレ(toilet)”と言ったのです。すぐに察してくれて、トイレに案内されました。後々に分かったのですが、私が発した言葉の意味は「お風呂に入りたい?」でした。 初めて家に招いた青年に突然「お風呂に入りたい?」と言われて、さぞびっくりした事でしょう。それから32年経った今でも、ポーラさんと電話で話す度にその時の事が思い出され、何時も笑い話しになるのです。幸にもこの方達が私を迎えてくれました。何時しか私のスポンサーになってくれ、アメリカの滞在期間中の私を全ての面でサポートしてくれたのでした。


ハウスボーイとして一般家庭の中に入っていったお陰で、アメリカでの生活は完全な英語だけの環境になりました(今で言う、英語イマージョンです)。学校での英語の勉強も加速度的に進むようになりました。それからしばらく経った頃には、日常的な会話はすぐに理解できるようになっていました。しかし細かな気持ちを表現しようとすると、何時ももどかしいくらいに言葉を発するのに時間がかかりました。なぜなら、自分の気持ちを言葉にする前に、まずは言いたい事を日本語で考えて、次にその日本語を英語に翻訳するのに時間がかかっていたからです。そしてどうにかその翻訳が頭の中でできた頃には、もう会話の話題は次に移ってしまっているのです。そういう事がしばらくつづきました。私の中には気持ちを伝えられないフラストレーションが随分たまっていました。何時になったら自分の考えている事を、翻訳せずに話せる事ができるのだろうか?と何時も考えると自己嫌悪に陥っていました。

 

渡米して5、6年も経ってくると、私でも毎日英語に触れていますから、次第に日本語に翻訳しなくても気にならなくなっていきました。それはきっとアメリカ文化に慣れてきたからだと思います。つまり、日本の文化的影響から解き放されたからだと思います。私にとって本当の英語力がついてきたのは、やっとその頃からだったと思います。

 

カリフォルニア州の美術大学を卒業した後は、日本に戻りフリーランスのイラストレーターとして東京で活動するようになりました。だんだんと英語を話す機会がなくなるので、日本に帰って4−5年程たった頃には、だんだん英語力が失われているのを感じました。言葉は使わなければ失われてしまうのです。それから、カナダ人のアンと結婚する事になり、家庭内では英語が私たちのコミニケーションの手段になりました。そして子どもが二人できました。その子ども達は全くの英語イマージョン環境に育っていますので、日本で生まれても英語が母国語になります。そして、二人とも英語と日本語のバイリンガルに育っています。自分のこども達を見ていると、私とこの子たちの間で英語に関しては大きな違いがある事を感じます。私の英語力は長年の学習と沢山の経験の積み重ねによってできていますが、この子達はただ英語イマージョン環境にいるだけで、英語能力が自然に身に付いているのです。私は今でも時々英語の難しさを感じますが、この子達にはそういう事はありません。言葉は特に努力をする事もなく自然に身についていきます。私は子ども達に英語の言葉の意味を説明する事が良くあります。しかし、私は彼らの発音や言葉の使い方など、私がほぼ手に入れる事のできないものを、彼らはもう手にしているのが良く分かります。

 

ワシントン大学の子どもの脳の研究で有名なパトリシア・クール博士のお話でも良く分かるように、私たちが言葉を身につけるには、全て脳の働きと関係があると言う事です。全ての子どもは世界市民として生まれ、環境によってどんな言語でも身につけます。そして、言葉を学ぶ最良な方法は、生まれたばかりの赤ん坊に母親が話しかけるのが一番の方法なのです。クール博士や他の研究者たちも同様に、第二言語を身につけるには幼児期(特に7歳頃まで)に始める事がとても重要だそうです。またビデオやCDなどの機械的なものでは無く、人間から直接伝えられる事が必要だそうです。なぜなら、言葉を司る脳の働きは人間の社会性をコントロールする脳の部分にあるからだそうです。クール博士の話しを聞いてすっかり理解できました。私と自分の子ども達の違いがここにあるのだと。私は自分の経験からして思う事は、第二言語を身につけるにはイマージョン方式が最良の方法です。私も人は努力によりどんな事でも克服できると信じています。しかし脳の働きや子どもが言葉の天才だと知っていれば、皆様もお子様が若い時期には多くの言語に触れさせる事がとても重要だと感じる事でしょう。特に英語は世界共通語としての地位を確立しています。もし、あなたのお子様に本当の英語力をつけたいと思われていれば、わたしは是非に英語イマージョンをお勧めししたいと思います。

 

木脇哲治

キッズスクール代表

 

このビデオはTED Talks.comからリンクしたものです。詳しくはTED Talks.comのサイトをご覧ください。世界にはさまざまな素晴らしいアイディアや意見を持った人がいます。このサイトはそれをシェアしています。

 

 

 

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